クラスTシャツは体育祭や文化祭で大活躍

学校のイベントで大活躍

クラスTシャツのプリント方法の種類

time 2022/09/18

クラスTシャツのプリント方法の種類

体育祭や球技、文化祭などの学校行事に、クラス全員で着るTシャツをクラスTシャツといいます。モチベーションが上がる、宣伝効果がある、良い記念品になるなどメリットも多く、皆で意見を出し合いながら作るので楽しく記憶に残ります。背ネームやロゴ、パロディからオリジナルデザインなど様々なデザインをプリントすることができるのも特徴です。クラスTシャツが流行始めた頃はワンポイントだったデザインが多様になったのは、プリント技術の進歩に拠るところも大きいといえます。

クラスTシャツの代表的なプリント方法は大きく3つあります。そのひとつが複数枚のプリント向きのシルクスクリーンです。市販されているオリジナルTシャツはこの方法を用いておりメジャーだといえます。デザインの柄や色に合った版を作り、その版を用いて生地にプリントしていきます。

色あせしにくく耐久性があり、大量に作るとコストが安くなるのがメリットです。これに対し少ない枚数を作るときに向いているのがカラーコピー転写です。あらかじめ専用のシートにデザインを印刷して熱を加えて生地にプリントします。版が要らないので1枚からでも制作でき発色もいいです。

インクのひび割れもなく耐久性がありますが、プリントできる生地は限定されます。デザイン性の高い絵柄のプリントはインクジェットです。こちらも版が不要で、インクを直接生地に吹きかけてプリントします。フルカラー印刷できるので写真や複雑なイラストの再現性が高いです。

版を作らないのでその分コストがかからないですが、インクを大量に使用すると結果的にコストがかかるので大量生産には不向きといえます。

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